ハロハロの会が関わる活動の一つに「ルルドの聖母教会の奨学金(スカラーシップ)プログラム」がある。
ここのオフィス内には幼稚園(通称;プレイグループ)もあり,小学校に上がったときに授業についていけるようにと英語を使って授業をみっちりと行う。
5,6歳の子どもたちが小さな机と椅子に座り,手にあまる鉛筆で先生が黒板に書いているのを写す。
『宿題いっぱいあるなぁ…Fuuuー…』
2005.6. プレイグループにて
2017年の振り返り
当時は、こんな感じの授業が多かったのを思い出しました。近年のプレイグループでは、義務教育の幼稚園就学前の子どもたちに工作やお話を取り入れたりした先生のアイディアや努力に溢れた授業を行なっています。beeでは夏のツアー等で保育教材のサポートで持って行っていくのですが、工作や歌遊びなどの意見交換では反対に刺激をもらったりしています。
フィリピンの教育制度は2013年に大きく変わり、義務教育期間が10年間から13年間に伸長されました。
それにより、幼稚園の1年が義務教育化されました。公立の幼稚園では、こんな光景も見られたりする場面もあります。
幼児教育は初等教育の準備段階という意味合いがまだまだ強いのかもしれません。